2024年6月4日 / 最終更新日時 : 2024年6月4日 所長 森下幸也 所得税 25.暗号資産の取得価額 5%の概算経費 暗号資産は、一般の上場株式等と異なり、過去の取引が不明(取得価額が分からない)な場合があります。特に10年ほど前に取得した暗号資産(当時は仮想通貨)については、よほど几帳面に帳簿をつけていない限り、ほと […]
2024年5月16日 / 最終更新日時 : 2024年5月16日 所長 森下幸也 法人税 23.経営セーフティ制限 損金算入を制限 経営セーフティは、掛金の全額を損金算入できるため、節税策の一つとしてよく使われています。 掛金は、月額5,000円~200,000円。最大で年間240万円の損金算入ができます。この掛金は、40ヶ月以上 […]
2024年5月10日 / 最終更新日時 : 2024年5月10日 所長 森下幸也 相続税 21.相続時精算課税の選択 【概要】 暦年課税の基礎控除とは区分して、110万円の基礎控除ができるようになった。 この基礎控除部分は、相続時精算課税を適用したすべての贈与価額には含めずに、相続財産に加算することになります。つまり基礎控除部分は加算 […]
2023年12月1日 / 最終更新日時 : 2023年12月1日 所長 森下幸也 消費税 25.インボイス制度開始 自己が負担する振込手数料 売上に係る請求書を発行し、相手方が振込手数料を請求金額から差し引いて、支払うことがよくあります。 インボイスは、この「振込手数料」についても考慮しなければならないという制度です。 振込手数 […]
2023年3月6日 / 最終更新日時 : 2023年3月6日 所長 森下幸也 所得税 24.ふるさと納税 ワンストップの盲点 ふるさと納税のワンストップ特例制度は、ふるさと納税先の自治体が、1年間で5自治体以内であれば、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄附金控除が受けられる便利な仕組みです。注意したいのは、医療費 […]
2022年9月1日 / 最終更新日時 : 2022年8月31日 所長 森下幸也 消費税 24.インボイス制度(6) 免税事業者と課税事業者の考察 1. インボイス制度が、始まると、例えば、卸売業のA社が小売業のB社に11万円(消費税1万円)で納品し、B社が最終消費者に16万5000円(消費税1万5千円)で販売した場合、A社がインボイス […]
2022年8月4日 / 最終更新日時 : 2022年8月4日 所長 森下幸也 消費税 23.インボイス制度(5) 登録の取消し 適格請求書発行事業者の登録を受けていた事業者が、登録を取りやめたい場合には、「適格請求書発行事業者の登録の取消しを求める旨の届出書」を提出することにより、適格請求書発行事業者でない事業者となることができま […]
2022年6月16日 / 最終更新日時 : 2022年6月16日 所長 森下幸也 所得税 23.NET及びFTの税務上の取扱い NFTやFTを用いた取引を行った場合の課税関係 1. NFTとはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略称です。 コピーや改ざんが事実上不可能であるブロックチェーン技術を利用することで、アート作品や […]
2022年5月12日 / 最終更新日時 : 2022年5月12日 所長 森下幸也 消費税 22.インボイス制度(4) 手書きの領収書は使えるのか? インボイス制度(適格請求書等保存方式)が始まると、「適格請求書」等の保存が必要となります。 これを保存しないと、課税事業者は、仕入税額控除の適用を受けることができません。そもそも、イ […]
2022年5月2日 / 最終更新日時 : 2022年5月2日 所長 森下幸也 所得税 22.税理士等へ支払う報酬に係る源泉所得税 個人に支払う報酬に係る源泉所得税 弁護士や税理士、司法書士、土地家屋調査士、公認会計士、社会保険労務士、測量士、建築士、不動産鑑定士などに報酬・料金を支払うときは、所得税及び復興特別所得税を源泉徴収しなければなりません […]